COLUMN
コラム記事
ハッピー太郎こと、池島幸太郎さんの「お味噌講習会」
2020年11月24日
ハッピー太郎こと、池島幸太郎さんのワークショップ
11/21(土) 10:30 ~ 13:00に「ランチ付きのお味噌講習会」を梅小路醗酵所内にて開催しました。
こちらは、先日講師である「池島幸太郎」先生のSNSにて募集を開始、なんと【1時間】で満員となりました。イベント内容の詳細は上記リンクをクリックすると確認できますのでご興味のある方は是非チェックしてみてください。
ワークショップ当日の様子をパシャリ。
手拭いを頭に巻いているのが本日の先生「池島幸太郎」さんです。
今回のワークショップ内容は、【一年で一人が食べるお味噌の量は約4キロ。一年分のお味噌を仕込みましょう。】というもの。自分で仕込んだお味噌を時間をかけて楽しむ。まさに「発酵でつなぐ、しあわせ」です。
この日の池島先生が運営するハッピー太郎醸造所でつなぎ作り上げてきたワークショップは、大盛況でした。
ワークショップがお客様に喜んでいただけるのは、楽しい体験であるのはもちろんですが、池島さんの細やかなアプローチがあってこそだと、お客様と池島さんを繋がせていただいた、私たち梅小路醗酵所スタッフは知っています。
(出来上がりのはみ出し糀。そのまま食べても美味しい、コクと甘みを深く感じる良い出来だとか。ストーリーと共に当日に向けてお客様にお届けします。)
ワークショップ1週間前。21日の手前味噌ワークショップに向けての特別な糀作りが始まったと池島先生から連絡が入りました。
その特別な糀作りに使うお米は、滋賀県東近江市、自然農法池内農園さんの「はみ出し米」というもの。
自然農法はみ出し米とは、大粒のお米をふるいにかけるとき、はみ出す小さなお米のことだそう。見栄えは悪いのですが、糀にしてお味噌にすると、小さいだけに溶けがいいとか。
「今年は天候が良かったため、はみ出し米が少なく、特別に皆様のために確保しておきました。
この糀とそのストーリーに会える日を楽しみにしておいて下さい。」と、お客様へのメッセージの最後の文章に添える池島先生。
お客様と池島先生を繋ぐ私たちにも気持ちが引き締まります。
ワークショップ前日。味噌のメインである大豆の仕込みの様子が届きました。
湖北町の柴田さんの無農薬大豆フクユタカの洗いと浸漬の様子。
「水を充分に吸わせた後、蒸す。ホクホクの美味しい蒸し大豆に仕立てます。
肝心なところです。」と池島先生からのメッセージ。
いよいよ、だ。
お客様も私たちスタッフも、
池島先生のワークショップに参加することへの期待値が高まります。
「ワークショップとは?」を考えたときに、
ワークショップ当日が全てじゃない、お客様へのワクワク感をお届けすることもワークショップの醍醐味であり、お客様へ学びを届ける責任だと、池島先生から学んだのでした。