COLUMN
コラム記事
京都=紅茶という新常識
2022年11月14日
突然ですが、京都の宇治といえば何が思い浮かびますか?
やはり「宇治茶」ですよね。
では宇治茶といえば?
・家庭や飲食店でも広く飲まれている「煎茶」
・茶の湯に使用される「抹茶」
・高級茶として世界的に広く知られる「玉露」
などが有名ですね。
しかし実は、宇治茶はそれだけじゃないんです。
今回は京都の企業「紅々葉(くくは)」さんが販売する、宇治の茶葉を使用した和紅茶をご紹介いたします!
紅々葉さんは、
まだまだマイナーな宇治茶で作る和紅茶を全国に広めるため、そして、
茶農家さんの〔「一番茶」は期待通りの価値が付くが、二番茶以降の茶葉の価値がなかなか思い通りに付かない〕
という課題を解決すべく活動されている企業です。
中国からお茶が伝わって以来、京都では約800年にもわたりお茶が生産されてきました。
茶道など日本の伝統文化にも大きな影響を与え、長い時間をかけ人々に楽しまれてきた高品質な京都のお茶。
そんな京都の茶葉で作る紅茶なんて、絶対に美味しいに決まっています!
というか、実際に飲んでみましたが美味しいんです!
海外のダージリンやアッサムの様な強い香りは持たないものの、
上品な香りでさっぱりとした味わい、苦みも控えめの為、普段常飲しているお茶にとって代わるような馴染みやすい印象のお茶でした。
(そもそも、なぜここまでお茶が有名な土地なだけに、紅茶に関しては生産量も知名度も低いのか疑問です…。)
様々な想いの詰まった紅々葉さんの和紅茶、梅小路醗酵所では飲食・物販ともに取り扱っております。
気になる方はぜひ一度召し上がってみてくださいね♪
下記公式サイトでは、醗酵所では扱っていない茶葉もオンライン販売されております。
興味のわいた方はぜひのぞいてみてくださいね。
~補足~
ちなみに紅茶も、茶葉中の酵素による酸化醗酵によって作られる立派な醗酵食品です!
茶葉中の酵素が、茶葉の渋み成分であるカテキン類を酸化発酵し、
テアフラビンという赤い色素が生成されることで、綺麗な紅茶の色を作り出しています。
テアフラビンはポリフェノールの一種で、カテキン以上の抗菌作用があるほか
風邪やインフルエンザの予防、コレステロール値の上昇を抑える、がん予防などの効果が期待されています。
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■宇治田原(tea bag×8個入)
料金:¥1,440
■神童子(tea bag×8個入)
料金:¥1,320
■京都の和紅茶(hot/ice)
料金:¥550
テイクアウトも可能!
(こちらは宇治田原の茶葉を使用しております。)
○営業時間
平日 13:00~L.O.20:30
土日祝 11:00~L.O.20:30
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